猫とりどり ～ 社員紹介 ～

自宅警備課　統括部長　たま先生

我が家で絶対的な権力を誇る、最年長「たま先生」です。

幼少期に、おじいさんのトラックの荷台に乗り込み、コインランドリーまで運ばれてくるというバイタリティーの持ち主。

必然的に我々の出会いは、コインランドリーです。
日曜日の昼間に出会ったこともあり、翌日病院へ連れていく頃には情が湧き、保護することに。

先生は、我が家で唯一の女子ということもあり、振る舞いは、まさに女帝。
普段はあまり寄り付くことはしませんが、こちらが体調が悪かったり、しんどいことがあった時は、そっと寄り添ってくれるツンデレ系恋愛力高め女子。

自宅警備課　主任　ふーちー　

正式名称は、「しらたま」ですが、私は、「ふーちー」と呼んでいます。
ある時写真の加工機能でブタさんのエフェクトが反応したのをきっかけに、ブーちゃんと呼んでいたのですが、それが派生して「ふーちー」と呼ぶようになりました。

ふーちーは、実家の柿の木の根本に捨てられていた猫で、四匹中唯一生き残った子です。
実家からレスキューの依頼が来たので、様子を見に行くと、猫風邪にかかり、目やにと鼻水でとても酷い状態の、ふーちーと出会いました。
それでも、外敵に傷つけられた妹を必死で守ろうとする程に、優しい子です。

ふーちーは、心臓に病を持っていて、毎日薬を飲んでいますが、薬を飲めばチュールが貰えると思って催促しに来る賢い子です。
贔屓をするわけではないですが、一番手を掛けている分、私は、ふーちーが可愛くて仕方ないです。

自宅警備課　おはぎ

ラストを飾りますのは、個性の塊「ハギちゃん」。
恐らくこのブログのメインになるのではないかと思います。彼との出会いは会社の倉庫です。
生後数日で、育児放棄されているところを保護しました。

保護した時の彼は、まだへその緒が付いた状態で、自力でミルクを飲むことが出来なければ、助からないと獣医さんに言われたのをよく覚えています。
帰りの車の中で、信号待ちの度に、安否確認をしていました。

家に連れ帰ってからも、声を上げることもなく、ピクリとも動かない姿に、諦めそうになりましたが、ミルクを飲んでくれてからは、回復は早かったです。
二カ月ほどは、毎日三時間おきにミルクを与え、排泄をさせる生活でした。
幸い会社の代表が動物好きの方だったので、会社に連れてきてもいいと言ってくれたのが、何よりの救いでした。

そのかいもあって、彼は立派な犬に成長しました。……ええ、犬です。
わっ！と鳴き、上を向いて寝、綿棒を咥えて走る立派な犬に成長しました。
その姿は、おいおい投稿していけたらな、と思います。